2024.9.14sat - 10.20 sun

TOYAMAKANAZAWA

アーティスト

⾚⽊明登×⼤⾕桃⼦

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赤木明登《地久椀》 欅、漆 Photo: Uehara Miwa[参考作品]

赤木明登《正法寺椀》 欅、和紙、漆 Photo: Uehara Miwa[参考作品]

大谷桃子 展示風景「大谷桃子作品展」(ギャラリー七寶・中国、2023年) Photo: Da Wei, courtesy of Qibao Gallery[参考作品]

大谷桃子 展示風景「植木鉢展–PLANTERS」(Truck Furniture・大阪、2024年)[参考作品]

赤木は、伝統的な漆の技法を用いながら、シンプルで洗練されたデザインを特徴とし、日常生活に溶け込む漆器の新しい可能性を探求している。大谷は、陶芸家の家庭に生まれ、伝統的な技法と素材を生かしながら、東南アジアの自然をモチーフに信楽焼の新たな表現を探求している。今回は東山エリアの「KAI」を会場に、「今は亡き数多の工人と共に」をテーマのもと、赤木が蒐集する輪島塗の歴史的資料を軸に、赤木の漆器や大谷の蓮の絵の展示を行う。分業制の輪島塗の歴史や軌跡を辿ると共に、今年1月の地震によって甚大な被害を受けた産地の再生に向けた赤木の思いを表すものとなる。

展示

東山エリア

H-1|KAI

イベント

能登のうつわで食べる能登栗のモンブラン

H-8|和栗白露

プロフィール

赤木明登

Akagi Akito

1962年岡山県生まれ。中央大学文学部哲学科を卒業。編集者を経て、1988年に輪島へ移住。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修業し、1994年に独立。以後、輪島で器をつくり、各地で個展を開く。漆作家としての活動のみならず執筆活動も20年にわたって継続的に行っている。2024年には『工藝とは何か』(堀畑裕之共著、拙考)を刊行。

Photo: Otani Tetsuya

大谷桃子

Otani Momoko

1971年京都府生まれ。1995年にオレゴン州立大学アジア学科を卒業。在学中インドネシアに留学し、初めて見た熱帯植物の生命力に強い影響を受ける。1999年に信楽窯業技術試験場を卒業。以後、粉引の器にバナナの葉やハスを絵付けした作品をつくり続けている。2008年に夫・大谷哲也と共に大谷製陶所を設立し、各地で展覧会やイベントに参加する。2011年からはアメリカやオーストラリア、中国、台湾など海外でも作品展を開催。主な受賞歴に「秀明文化基金賞」(2019年)がある。