TOYAMAKANAZAWA
イベント
01/2
川合優《経木の皿》2016年- 杉 作家蔵［出展作品］
四知堂 kanazawaの昼食・喫茶メニューにて、川合優さんの《経木の蓮弁皿》を用いた料理提供を行います。《経木の蓮弁皿》は、針葉樹を薄くスライスした経木をハスの花の形に仕上げた使い捨ての皿で、実際にさわってみることでその繊細さや木の温かさが手に伝わってきます。四知堂のオーナーである塚本美樹さんとシェフは、蓮弁皿のコンセプトや川合さんの考え方を共有し、使いやすくかつその存在感を示せる提供方法を検討しました。台湾料理と蓮弁皿のコラボレーションで、自然との向き合い方や資源の循環に思いをはせる時間をお過ごしください。
*昼食・喫茶以外のメニューでは蓮弁皿の提供は行なっておりません。
*1日に提供できる蓮弁皿の数量には限りがありますので、ご了承ください。
Kawai Masaru
1979年岐阜県生まれ。2001 年に京都精華大学（建築専攻）卒業。飛騨での木工修行、京都での家具修行を経て2007 年に独立。2016年に作家活動と並行し、森の可能性を伝えるブランド「SOMA」を立ち上げる。杉や檜を使った製品の開発、森を歩き自然から学ぶフィールドワーク、手工具のみで椅子を作る体験などを企画する。主な展覧会に「SOMA 日本の森と素木の家具展」（竹中大工道具館、2019年）などがある。スウェーデン国立美術館に作品が収蔵されている。
Tsukamoto Yoshiki
1975年石川県生まれ。2005年に石川県金沢市の犀川沿いにアンティークショップ「SKLO room accessories」を開業。同年に、津幡町で代々続く米農家を守るべく「SKURO Farm 」を立ち上げ、本格的に農業をはじめる。2018年にギャラリー「SKLo」、2020年に台湾料理のレストラン「四知堂kanazawa」、2021年にホテル・香林居内に「karch」を開店。無農薬の黒米の栽培から、展覧会やイベントなどの企画・開催や空間のスタイリングなまで様々な活動や店舗の運営を手がけている。
四知堂 kanazawa（スーチータンカナザワ）は、明治時代に建設された油問屋「森忠商店」の金沢町家建築を改修し、2021年にオープンした台湾料理専門店です。「台湾の食卓の風景を、金沢の街角に」をコンセプトにしたお店で、本格的な台湾料理を楽しむことができます。2024年夏に通りに面した台湾屋台スペースを改装し、ギャラリー「SKLo（スクロ）」が店内に移転オープンしました。
| 住所 | 金沢市尾張町2-11-24 |
|---|---|
| 休日 | 水曜 |
| URL | https://www.tua-kanazawa.jp/ |
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