GFKをめぐる
① ゆったり2泊3日、岩瀬・東山をめぐる旅 | 東京 - 北陸
GFKの会場はイベント会場も含めて全部で20ケ所以上。それらとあわせ市内電車やバスに揺られて北陸のグルメやここにしかない宿、美術館での企画展などをゆったりと楽しむプラン。 北陸の暮らしの中にある工芸を旅の思い出に。
※作品や会場の詳細はインフォメーションセンターで配布するガイドブックを参照ください。
DAY 1
8:33
東京駅から富山駅へ
北陸新幹線 かがやき 521号(金沢行き)に乗車
10:46
富山駅到着
「富山」駅から環状線セントラムで「グランドプラザ前」駅まで14分、徒歩1分
13:00
富岩運河環水公園を散策
富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)は、街なかの緑美しい水辺空間。地元の人たちも寛ぐ憩いのスポット。
13:20
とやまを快適クルーズする富岩水上ラインで、GFK会場・岩瀬へ移動
乗船場へ向かい、運行コースA(環水公園 → 岩瀬カナル会館)を購入。
13:20に乗船し、水上からの富山の町並みや、立山連峰ビューをお楽しみください。
中島閘門の高低差 2.5メートルもある水のエレベーターが大迫力です。
富岩水上ラインの事前予約はこちら
水上ラインの終点「カナル会館」から徒歩10分
14:30
岩瀬インフォメーションセンター(富山港展望台)で、チケットを取得しGFK会場へ
岩瀬インフォメーションセンターに到着。
展示鑑賞のための「共通パスポート」もしくは「エリア別1DAY チケット」をご購入ください。 現地での購入よりも前売り券は500円お得!
オンラインで購入はこちら(前売り券は9月13日まで販売)
14:35
岩瀬の町並みと14 名のアーティストによるサイトスペシフィックな作品を堪能!
昨年から継続展示の葉山有樹「双龍」に加え、14 名の作家による新しい作品をご覧ください。風情ある町並みに展示される現代アートや工芸作品のコンビネーションは一見の価値あり。
岩瀬エリアの作品詳細はこちら
16:30
宿泊場所、つりや東岩瀬にチェックイン
一日一組限定。昭和初期に診療所として造られた建築を活かし、リノベーションされた情緒溢れる宿。1Fの物販・喫茶スペースでは、ツウな富山土産にもたくさん出合えます。岩瀬を満喫するのに最適の宿。
17:00
KOBO Brew Pubにてちょっと一息
米蔵をリノベーションしたクラフトビールパブ。チェコ出身の醸造家がつくるクラフトビールを片手に舘鼻則孝の作品鑑賞というのも粋。
18:00
御料理ふじ居にて北陸の食材を満喫
金沢の銭屋、祇園の味舌などの名店で修業した店主が、2019年にオープン。ミシュランガイド北陸2021特別版では2ツ星を獲得。海の幸、山の幸に恵まれた富山の旬の食材を丁寧に昇華させた日本料理を、富山の美味しいお酒と共にお楽しみください。要予約。
DAY 2
10:00
岩瀬エリアの鑑賞
前日まわりきれなかった岩瀬エリアの展示鑑賞
11:00
Taizo Glass Galleryで工芸作品をセレクト
出展アーティストの一人・安田泰三は、岩瀬の町なかに工房を構えるガラス作家です。グラスや盃、お皿など、安田泰三の作品を手に取って購入することができます。
営業日: 火木土曜 11:00 - 14:00
「東岩瀬」駅から富山港線(グランドプラザ前行き)で「インテック本社前」駅まで21分、その後徒歩14分
13:00
BiBiBi&JURULiでランチ
富山県美術館3Fにあるレストラン。大きな窓から見える立山連峰の絶景を眺めながら、富山の食材にこだわった楽しいランチタイムをお過ごしください。
「富⼭市ガラス美術館」までタクシー10分
14:30
富山市ガラス美術館でコレクション展「交錯する素材」を鑑賞
6月8日(土)〜12月1日(日)まで「 コレクション展 交錯する素材 」を開催。ガラスと、 様々な素材や制作手段とが出会うことから生まれる幅広い表現をご紹介します。最上階のグラス・アート・ガーデンでは現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリによるインスタレーション を展示。富山を代表する工芸=ガラスを余すことなくご堪能ください。
「西町」駅まで徒歩2分。富山市内軌道線(富山大学前行き)で、「富山」駅まで7分
16:56
富山駅から北陸新幹線「はくたか 567号(敦賀行)」に乗車
富山・金沢間の新幹線の時刻表はこちら
17:18
金沢駅に到着
宿泊場所までタクシー7分
17:40
宿泊場所 KUMU金沢 by THE SHARE HOTELS にチェックイン
禅や茶道など金沢の伝統を未来につなぐライフスタイルホテル。ティーサロン「KISSA & Co. 」も併設。GFK2022に出展した彫刻家・橋本雅也の作品も館内に設えられています。
食事場所までタクシー8分
18:30
自由な発想を取り入れたフレンチベースの創作料理レストラン・MAKINONCÎでディナー
コの字カウンターの親密な空間でいただく、シェフ・牧野浩和さんの創作料理。おいしいこと はもちろん、料理を仕上げるライブ感、お食事に合わせて出される作家ものの器など、美味し い、楽しい、お家のようにリラックスして楽しめる、一軒家レストラン。
DAY 3
9:30
ホテルを出発
「南町・尾⼭神社」バス停から北陸鉄道バス(木越住宅/柳橋行き)で「東⼭」まで6分、徒歩3分
10:00
東山インフォメーションセンター(KAI)から展示鑑賞をスタート
岩瀬エリアで一度受付いただいた場合には東山エリアでの受付は必要ありませんが、スタッフにおすすめの巡り方などを尋ねてみてはいかがでしょうか。
10:10
金沢の暮らしを垣間見る、東山エリアの展示鑑賞
これまで非公開だった施設などを会場にして、4組+1名のアーティストによる作品展示を行なっています。金沢を代表する観光地・ひがし茶屋街の裏側に隠れるディープなエリアを巡ること で、工芸と暮らしを繋げるヒントがきっと見つかるはず。
13:00
四知堂kanazawaにて川合優とのコラボメニューを楽しむ
コースの一部メニューを、GFK展示作家・川合優のお皿で提供。川合は、過去に日本国内で大量に植えられた針葉樹の森が抱える課題と向き合い制作を行う木工作家です。併設のギャラリーSKLoでの展示とあわせて、足を休めながらも工芸の幅広さを体感ください。
「尾張町」バス停から北陸鉄道バス(石川県⽴図書館⾏き)で「出⽻町」まで6分、徒歩5分
14:20
国立工芸館で企画展「心象工芸展」を鑑賞
9月6日(金)〜12月1日(日) まで「心象工芸展」を開催。自身の心象や社会とのかかわりといったモチーフにも重点を置いて制作している多くの工芸家。それぞれの技術だけでなく、今を生きる作家としての彼らの心の表現をご覧ください。過去のGFK で展示した沖潤子、佐々木類、中田真裕も参加しています。
徒歩9分
15:30
金沢21世紀美術館で特別展「Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる」を鑑賞
6月22日(土)- 10月14日(月) まで開催の特別展。芸術家たちが線 をどのように使い、意味、動き、感情を伝えることができるかについて探究する展覧会です。 GFK でも工芸とアートの「境界/線」を意識してプロジェクトを展開してきました。境界とは、 線とは。哲学的な問いに想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
「広坂・21世紀美術館」バス停から北陸鉄道バス(金沢駅行き)で「金沢駅」まで10分、徒歩1分
16:50
金沢駅東口に到着
17:10
北陸新幹線かがやき536号(東京行き)に乗車
19:44