GFKをめぐる
② 週末1泊2日、岩瀬・東山をめぐる旅 | 京都 - 北陸
週末休みを利用して、GFK を巡るクイック北陸旅。食、宿、アートを盛り込んだ、欲張りなプランでGFKと北陸のまちをお楽しみください。北陸新幹線延伸で身近になった関西方面からのルートを一例にご案内。
DAY 1
8:10
京都駅から特急「サンダーバード5号(敦賀行)」に乗車
9:03 敦賀駅に到着
9:11
北陸新幹線「つるぎ6号(富山行)」に乗車
2024年3月に敦賀駅まで延伸した北陸新幹線で、敦賀から金沢は所要時間40〜45分程に短縮。
9:52
金沢駅に到着、荷物を預けにホテルへ
10:20
東山インフォメーションセンター(KAI)にてガイドブックをもらう
10:30
金沢の暮らしを垣間みる、東山エリアの展示鑑賞
これまで非公開だった町家などを会場にして、5組のアーティストによる作品展示を行なっています。金沢を代表する観光地・茶屋街の裏側に隠れるディープなエリアを巡ることで、工芸と暮らしを繋げるヒントがきっと見つかるはず。
12:00
「ひがしやま ちょう吉」でランチ
ひがし茶屋街の路地裏にある老舗焼き鳥店。夜も地元客室で賑わいますが、昼限定の親子丼が大人気。炭火で炙られた鶏肉が香ばしく、卵が絶妙な火入れで飲むように食べられる一品です。
14:00
sayuuで選ぶ、暮らしの工芸やカトラリー
出展アーティストの一人でもある竹俣勇壱のショップ・sayuu。展示会場のtayoで紹介された作品以外にも、暮らしに取り入れやすいカトラリーなどを販売しています。
16:00
「金沢21世紀美術館」で特別展を鑑賞
6月22日(土)〜10月14日(月)まで開催している特別展「Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる」。芸術家たちが線をどのように使い、意味、動き、感情を伝えることができるかについて探究する展覧会です。
GFKでも工芸とアートの境界“線”を意識してプロジェクトを展開してきました。境界、線とは...そんな哲学的な問いに考えを巡らせてみてはいかがでしょうか。
食事場所までタクシー8分
18:00
東山和今にて北陸の美食に触れる
日中は大勢の観光客で賑わう東山界隈も、夕暮れ時には茶屋街本来の姿に。東山の路地を抜けた先にある創作和食料理店東山和今では、器と旬の食材が、既成概念にとらわれない発想で盛り付けられ、味はもちろん五感で味わえます。料理長である今井友和さんは「KAI離」で開催されるイベントでもコラボレーション予定。
21:00
宿泊場所へ
DAY 2
9:00
ホテルをチェックアウトし、金沢駅に到着
9:17
北陸新幹線「はくたか558号(東京行)」に乗車
金沢ー富山間の新幹線の時刻表は こちら
9:39
富山駅に到着
「富山県美術館」までタクシー4分(徒歩15分)
10:00
「富山県美術館」で 企画展「民藝 MINGEIー美は暮らしのなかにある」を鑑賞
7月13日(土)〜9月23日(月・祝)まで「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」が開催されています。思想家・柳宗悦が市井の人々の暮らしで用いられてきた手仕事の品に美を見出した「民藝」。GFKにも通じる美の哲学を体感いただける貴重な展示の数々。現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころです。
「オークスカナルパークホテル富山」駅から富山港線(岩瀬浜行き)で「競輪場前」駅まで22分、徒歩8分
12:30
1日1組限定のプライベートレストラン・カーブユノキでランチ
シェフの柚木栄樹さんは、鮮度の高い富山の食材をさらに上の次元へ。山のジビエは懇意にしている猟師から仕入れ、ここにしかない料理を追求し続けます。岩瀬で制作されている釋永岳や安田泰三の器に美しく盛り付けられるお食事を堪能ください。要予約。
14:30
岩瀬インフォメーションセンター(富山港展望台)から展示鑑賞をスタート!
東山エリアで一度受付いただいた場合には岩瀬エリアでの受付は必要ありませんが、スタッフにおすすめの巡り方などを尋ねてみてはいかがでしょうか。
16:30
沙石で作品鑑賞しながら小休憩
沙石で歩き疲れた足を休めながら、柿沼康二の作品を鑑賞。100種類以上もある満寿泉のお酒の中からお好みのものを試飲でき、オリジナル商品を購入することも。期間中は、GFKオリジナルのお猪口での試飲もできます。
18:00
酒蕎楽くちいわでいただく蕎麦懐石
日本酒と蕎麦、時々外呑み。店主の口岩倫彦さんの蕎麦への探究心がなせる、蕎麦のフルコース。カウンター席からは、一品一品が仕上がる臨場感を感じられることも魅力。要予約。
富山駅へタクシー移動(約15分)
20:33
富山駅にて北陸新幹線「かがやき515号(敦賀行き)」に乗車
21:34 敦賀駅に到着
22:05
特急「サンダーバード50号(大阪行き)」に乗車
22:59