展示風景「今がすべてだ!—続・柿沼康二の挑戦状—」(岡本太郎記念館・東京、2021-2022年) Photo: Gunji Masato, courtesy of Office Kakinuma,Inc. [参考作品]
展示風景「今がすべてだ!—続・柿沼康二の挑戦状—」(岡本太郎記念館・東京、2021-2022年) Photo: Gunji Masato, courtesy of Office Kakinuma,Inc. [参考作品]
展示風景「今がすべてだ!—続・柿沼康二の挑戦状—」(岡本太郎記念館・東京、2021-2022年) Photo: Gunji Masato, courtesy of Office Kakinuma,Inc. [参考作品]
伝統的な書と現代的なアートの融合を図る書家、現代美術家の柿沼の仕事の特徴は、10メートルを超える「超大作」と同じフレーズを繰り返す「トランスワーク」、それに近年始めた「テープワーク」である。それらはどれも「スピード」がキーになり、音楽的なリズムと身体性によって描き出される。書は身体運動であり、一回性の芸術であるが、その刹那をスピードによって切り開こうとするのだ。今回はスピードを極限化した仕事であるテープワークを中心に、その展開版を発表する。テープワークとは、幅の異なるマスキングテープを勢いよく引き出し、そのまま文字を書くというパフォーマンスによって生まれた書であり、書的なニュアンスを取り去った書である。
イベント
GO FOR KOGEI オリジナルお猪口で利き酒体験
I-4|桝田酒造店 沙石
詳しく見る