2024.9.14sat - 10.20 sun

TOYAMAKANAZAWA

アーティスト

⽵俣勇壱×⻤⽊孝⼀郎

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⽵俣勇壱 展示風景(tayo・石川、2024年)[出展作品]

⽵俣勇壱 展示風景(tayo・石川、2024年)[出展作品]

竹俣勇壱×鬼木孝一郎《灯箱》2021年 真鍮 展示風景「GO FOR KOGEI 2021」(SKLo・石川、2021年) Photo: Katano Masahiro[参考作品]

竹俣は自らの仕事を「手工業」と呼ぶ。機械と手仕事の長所を取り合わせた仕事を行い、カトラリーや食器、ジュエリーの製作を行う。鬼木は主に空間デザインを得意とする建築家・デザイナーである。ミニマルにデザインされた透明感のある空間が高く評価されている。スタイルと美意識を持つ者同士の初のコラボレーションとなった2021年には、鬼木が持ち運びできる照明器具をデザインし、竹俣が製作した。今回も両者のコラボレーションとして、東山に構える竹俣のビューイングルーム「tayo」にて新たに家具を製作し、金属のある暮らしを提案する。

展示

東山エリア

H-2|tayo

イベント

金属のうつわで愛でる、立ち呑みふるまい酒

H-2|tayo

プロフィール

竹俣勇壱

Takemata Yuichi

1975年石川県生まれ。1995年より彫金を学び、2002年に独立。主にオーダージュエリー、生活道具、茶道具などを製作している。近年の主な活動として、2004年に「KiKU」、2010年に「sayuu」を開業。2014年にクールジャパン・ワールド・トライアル事業でアラン・デュカスが主宰する「ジュール・ヴェルヌ」でコース料理のカトラリーに選定される。2017年に「奥能登国際芸術祭」《海上のさいはて茶室》に参加。2019年、G20大阪サミット配偶者プログラム昼食会のカトラリーに選定される。

鬼木孝一郎

Oniki Koichiro

1977年東京都生まれ。早稲田大学にて建築を学んだ後、日建設計に勤務。その後、nendoに入社。10年間に渡り国内外の空間デザインを手がける。2015年に鬼木デザインスタジオ(ODS)を設立。主な作品に、コスメブランド店舗「SHIRO砂川本店」、アサヒグループの社員ラウンジ「Asahi Terrace」、町屋を改修した「HERMES GION-MISE」などがある。主な受賞歴に「Sky Design Awards」金賞(2020、2021、2023年)、「International Design Awards」金賞(2020年)などがある。