2024.9.14sat - 10.20 sun

TOYAMAKANAZAWA

竹俣勇壱 展示風景(tayo・石川、2024年)[出展作品]

岩村遠 展示風景「URLANDSHAFT」(WOAW Gallery・香港、2022年)Courtesy of WOAW Gallery and the artist.[参考作品]

三浦史朗+村松正晴(M.Produce)、上野和広(NUNO)《回層 庵》2019年 作家蔵 Photo: Yoshikawa Shinjiro[出展作品]

外山和洋《Biophilia; Ephemeral Vase》2024年 国立清州博物館所蔵 Photo: Ichikawa Shinichi[参考作品]

柿沼康二 展示風景「今がすべてだ!ー続・柿沼康二の挑戦状ー」(岡本太郎記念館・東京、2021-2022年)Photo: Gunji Masato, courtesy of Office Kakinuma,Inc.[参考作品]

松山智一《ダブル・ジョバディー!》2020年 K.T. 蔵 展示風景「Accountable Nature」(龍美術館・中国、2021年)Courtesy of Matsuyama Studio[出展作品]

八木隆裕《茶筒》作家蔵[参考作品]

竹俣勇壱 展示風景(tayo・石川、2024年)[出展作品]

外山和洋《Biophilia; Ephemeral Vase》2021年 銀(950) 作家蔵 Photo: Ichikawa Shinichi[出展作品]

石渡結《Tabula Rasa》2024年 綿、土で染色、ステンレス 金沢美術工芸大学所蔵[出展作品]

岩村遠 展示風景「URLANDSHAFT」(WOAW Gallery・香港、2022年) Courtesy of WOAW Gallery and the artist.[参考作品]

GFK2024のテーマ

くらしと工芸、
アートにおける
哲学的なもの

GO FOR KOGEI 2024では、アルチザン、クラフトマン、デザイナー、アーティストが集まり、素材、技法、用途、表現といった近代工芸の特徴に改めて着目して、今日の多様な工芸と隣接するアートを紹介します。会場は、昨年からの継続となる岩瀬エリア(富山市)に、新たに金沢市の東山を加えて、二つのエリアで開催します。美術館のようなニュートラルな場所とは異なり、伝統的な町並みが残る両エリアでは、昔ながらの暮らしが営まれています。そこに今日的な工芸、アートを差し込むことで、普段とは異なるまちの姿を見せることができるでしょう。
岩瀬エリアでは、町並みや風景を生かしたサイトスペシフィックな作品を展示し、地元の日本酒や食などを楽しめる場所と共に、ゆったりした旅の気分を味わうことができます。また、東山エリアでは、作品展示のほか2021年に実施した「工芸× デザイン 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿」をもとに発展させた、「もの」と「こと」が織りなすイベントを開催し、「工芸、アートにおける哲学的なもの」と言える深みを提示していきます。 これらの体験を通して、現代の生活における工芸とアートの新たな意味と価値をつかみ取ることができるでしょう。暮らしの中の、光、雨、匂い、音など、雑多な時間の中に存在する工芸は、単なる装飾物を超えてまちに溶け込み、社会と関わりを持つ事物として現れて、新たな価値と意味を加えていきます。

竹俣勇壱 展示風景(tayo・石川、2024年)[出展作品]

みどころ

総勢37名による工芸、
アートの広がりと深みを紹介

GO FOR KOGEI 2024では、アルチザンやクラフトマン、デザイナー、アーティストなど、これまで以上に多様な背景を持つ15名+4組(総勢37名)が参加し、「工芸やアートにおける哲学的なもの」と言える深みを提示していきます。

食、工芸、アートが織りなす
特別な時間と空間

岩瀬エリアでは、GO FOR KOGEI がこれまで取り組んできた、町並みや風景を生かしたサイトスペシフィックな作品展示をさらに深化させ、地域の食文化や暮らしと、工芸、アートが溶け込む特別な時間と空間を提示します。

工芸を「つかう」「触れる」
多様な価値の提案

東山エリアでは、「もの」と「こと」が織りなす5つのプロジェクトを展開します。工芸のもつ実用性や身体性、その背後にある歴史文化や自然環境、地域性など、多様な価値を体感いただけます。

アーティスト

  • 赤木明登×大谷桃子
  • 石渡結
  • 磯谷博史
  • 伊能一三
  • 岩崎努
  • 岩村遠
  • 柿沼康二
  • 川合優×塚本美樹
  • サリーナー・サッタポン
  • 澤田健勝
  • 釋永岳
  • 五月女晴佳
  • 竹俣勇壱×鬼木孝一郎
  • 舘鼻則孝
  • 外山和洋
  • 松山智一
  • 三浦史朗+宴 KAI プロジェクト
  • 八木隆裕
  • 安田泰三(五十音順)

イベント

開催エリア

TOYAMA

岩瀬エリア(富山県富山市)

Photo: Watanabe Osamu

KANAZAWA

東山エリア(石川県金沢市)

© 金沢市

周辺情報

近隣で開催される工芸祭や展覧会情報はこちら。

Photo: Nik van der Giesen

GFKをめぐる

展示会場周辺のモデルコースとおすすめスポットをご紹介。

チケット情報

共通パスポート

会期中すべての展示会場を1回ずつ鑑賞できるチケット

一般 2,500円(前売り券 2,000円)
学生(大学生・専門学生) 2,000円 (前売り券 1,800円)

受付当日のみエリア内の展示会場を1回ずつ鑑賞できる 「エリア別1DAYチケット」も会期中販売します。

開催概要

GO FOR KOGEI 2024

テーマ くらしと工芸、アートにおける哲学的なもの
会 期 2024年9月14日(土)–10月20日(日)[37日間]
時 間 10:00-16:30(最終入場16:00)
会 場 富山県富山市(岩瀬エリア)、石川県金沢市(東山エリア)
休場日 沙石(火曜)、SKLo(水曜)ほか会期中無休
主 催 認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共 催 富山県、富山市
後 援 石川県、金沢市、JR西日本
委 託 令和6年度日本博2.0事業(委託型)

パートナー

GO FOR KOGEI 2024 は、以下の企業・団体様よりご協賛・ご協力いただいております。

リードパートナー

世界が進むチカラになる。MUFG

オフィシャルパートナー

  • hokka
  • MIRAI TRUST
  • Pasand by ne Quittez pas
  • 朝日印刷
  • mt masking tape
  • NAKADA
  • 満寿泉
  • matsumoto investment

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